トールホワイト【Tall Whites】
珍奇ノート:トールホワイト ― 長身で白い肌を持つ人間型エイリアン ―

トールホワイトとは、長身で白い肌を持つ人間型エイリアンのこと。

アメリカの軍事施設での目撃談があり、米軍と協力関係にあったといわれている。


基本情報


概要


トールホワイトは、アメリカの軍事施設で活動していたとされる長身で白い肌を持つ人間型エイリアンである。アメリカ空軍に所属していた元軍人・チャールズ・ジェームズ・ホールが、ネバダ州のネリス空軍基地周辺で遭遇したと主張したことから知られるようになった。

トールホワイトに関する情報の大部分は、チャールズ・ホールの体験をまとめた著書『Millennial Hospitality』シリーズ(2002~2020年刊行・全6巻)に基づいている。

ホールによれば、1965年から1967年にかけてネリス空軍基地に所属し、インディアンスプリングスの射爆場で気象観測員として勤務していた際に、トールホワイトと接触したという。当初は砂漠地帯で白い人影や正体不明の存在を目撃するのみであったが、次第にトールホワイトらと接触を重ねるようになったとされる。なお、複数の射爆場の整備員から、トールホワイトは基地周辺の隔離された区域にある施設に居住していると聞かされたとも述べている。

トールホワイトの特徴については、人間によく似た容姿を持つが、細身で長身な体型をしており、肌は非常に白いとされる。なお、身長は成人で約180センチ前後とされ、加齢に伴ってさらに成長し、老齢個体では240センチを超えることもあるという。

ただし、年齢や個体差によって外見は異なるとされる。若い個体ほど、人類に近い姿をしているとされ、人間社会に紛れて行動できるほどであると述べられている。また、家族単位で生活しているとされ、成人や子供、親子関係、役割の異なる個体などについても言及されている。

トールホワイトの技術については、地球人よりも高度な宇宙航行技術を有していたとされる。ホールは著書の中で、小型宇宙船や大型宇宙船の存在について言及しており、トールホワイトを地球外から飛来した文明として説明している。しかし、出身星については明確な星名を示していなかった。これについては、後にホールとやり取りしたUFO研究家のリチャード・ボイランによってアークトゥルス付近を起源とする説が紹介されている。

なお、肌の白い人型エイリアンとしてはノルディック型が有名だが、ホールはノルディックとトールホワイトを同一視しておらず、トールホワイトとは別に「24本の歯を持つノルウェー人(Norwegians with 24 teeth)」と呼ばれるエイリアンについて記述している。

その後、チャールズ・ホールはイタリアのUFO研究家ポーラ・ハリスの取材を受け、ハリスはホールの証言をUFO研究の分野で紹介した。ハリスはホール夫妻へのインタビューを行っており、2003年にはトールホワイトに関するホールの証言を詳しく聞き取っている。

さらに、2013年にワシントンD.C.で開催された「市民聴聞会(Citizen Hearing on Disclosure)」では、カナダの元国防相ポール・ヘリヤーが、ポーラ・ハリスを通じてチャールズ・ホールと約3時間話したことを明かし、公の場でトールホワイトの存在を紹介した。

ヘリヤーは、少なくとも4種類の異星人が数千年前から地球を訪れていると述べ、トールホワイトをその一種として挙げている。また、トールホワイトがネバダ州インディアンスプリングスの射爆場でアメリカ空軍と協力していたと説明し、米空軍と技術を共有していたことにも触れている。

このように、トールホワイトはチャールズ・ホールの証言を起点としてポーラ・ハリスやポール・ヘリヤーらによって紹介され、UFO研究の分野で広く知られるようになった。しかし、その具体的な情報の大部分はホール自身の証言に基づいており、これを独立して裏付ける客観的な物的証拠は確認されていない。

トールホワイトの特徴
・身 長:成人で約180~183センチ(老齢個体では240センチ以上とも)
・体 型:細身で華奢な体型
・体 色:白亜色の非常に白い肌
・頭 部:人間に近いが、頭部の側面まで広がる大きな眼を持つとされる
・顔 貌:大きな青い眼を持つ(加齢に伴って青からピンクへ変化するとも)
・四 肢:人間と同じ(手の指は4本の指とされる)
・服 装:白色やアルミ色のジャンプスーツ、手袋、ヘルメットなどを着用
・行 動:家族単位で行動し、人間の姿で出かけることもあったという
・能 力:人間以上の視力・聴力を持ち、特殊な発声能力を有するとされる
・備 考:寿命は約700~800年(約400歳頃から第二次成長期に入るとも)

トールホワイトの宇宙船について
小型探査船(Scout Craft)
小型探査船は、トールホワイトが地球上や太陽系内を移動する際に使用するとされる。

大きさはバスやRV車ほどで、白色の楕円形・卵型の機体として描写されている。側面には1~2列の舷窓が並び、操縦席には周囲を取り囲むように窓が設けられているという。

チャールズ・ホールによれば、小型探査船は地球上で製造・組み立てられており、ボーイングやロッキードなどアメリカ企業の部品や、既製品の部材が使用されていたという。また、推進装置には多数の巻線を持つ「光ファイバーコイル」が使われていたと述べている。

大型母船(Deep Space Craft)
大型母船は、トールホワイトが恒星間を移動する際に使用するとされる。

ホールの著書に散在する記述と、後年の聞き取りをもとに作成された資料では、全長約152メートル、全幅約91メートル、高さ約21メートルとされる。色は黒色またはチタン色とされ、両側面には4列の舷窓が並び、船体前方には大型の操縦席窓が2つ設けられているという。

データ


種 別 宇宙人
目撃地 アメリカ(ネバダ州)
年 代 1960年代~
サイズ 約1.8~2.4メートル
備 考 米軍との協力関係が語られる