鳳凰山UFO事件【The Meng Zhaoguo Incident】
珍奇ノート:鳳凰山UFO事件 ― 1994年に中国で発生した接近遭遇・誘拐主張事件 ―

鳳凰山UFO事件とは、1994年に中国で発生したUFO遭遇・誘拐主張事件のこと。

林業労働者が山中でUFOを目撃し、その乗員が放った強い光を浴びて倒れたとされる。

その後、UFOに連れて行かれたと主張し、宇宙船内部での体験を語っている。


基本情報


概要


鳳凰山UFO事件は、1994年に中国黒竜江省五常市・鳳凰山(紅旗林場)周辺で発生したとされるUFO・宇宙人遭遇事件である。地元の林業労働者であった孟照国(もう・しょうこく)が山中で謎の飛行物体を目撃し、その後に人型存在との接触や誘拐体験を主張した。この事件は中国UFO研究会や地元メディアによって取り上げられ、現地調査が行われた。

1994年6月上旬、鳳凰山周辺では「山中に飛行物体が落下した」という通報があり、複数の住民が遠方から光体を目撃したとされる。孟照国は親族とともに現場の確認に向かい、山中で白く光る「蝌蚪(オタマジャクシ)型」あるいは「勾玉型」の飛行物体を目撃したと証言している。接近を試みた際、物体から発せられた強い光や衝撃を受け、激しい目の痛みとともに逃げ帰ったとされる。

その数日後、孟照国は林場の調査隊とともに再び山に入った。その際、孟照国が望遠鏡を覗いた直後に遠方にいた人型存在が強い光を発したとされ、その光を浴びた孟照国は全身を痙攣させて倒れたという。これが本事件を象徴する接近遭遇として語られている。

事件後、孟照国は自宅で人型存在と複数回接触したと主張し、宇宙船内部での体験を語ったが、これらの内容は本人の証言に依存しており、医学的・心理学的評価については議論がある。一方で、事件発生当時には鳳凰山周辺で複数の光体目撃が報告され、中国UFO研究会(CURO)や地元政府が現地調査を行った記録が残っている。調査では、山中に植生の変化や踏み荒らされたような痕跡が報告されたが、飛行物体の物証は発見されていない。

孟照国が遭遇したとされる人型存在は、身長約3メートルの大柄な体格で、白い衣服のようなものをまとい、顔立ちは人間に近いが無表情であったと証言されている。これらの特徴は主に本人の証言に基づくものであり、第三者による確認はない。

本事件は、光体目撃、異形の飛行物体との接近遭遇、強い光による昏倒、現地調査記録、誘拐主張など複数の要素を含む点で、中国のUFO史において特異な位置を占めている。また、孟照国が後年にポリグラフ検査(嘘発見器)を受けたことや、身体に異常な傷痕があったとされる点も、事件をめぐる議論の一因となっている。一方で、体験の多くが本人の証言に依存していることから、事件の信憑性については慎重な見方も存在する。

UFOの特徴
・形 状:オタマジャクシ型 あるいは 勾玉型
・発光色:
・外 観:前方が丸く、後方が太い尾のように伸びていたとされる
・サイズ:不明
・動 き:山中の斜面付近に静止していたとされる
・備 考:強い光を発し、衝撃や目の痛みを引き起こしたとされる

異星人の特徴
・身 長:約3メートル
・体 型:大柄で人間より明らかに大きい
・服 装:スーツ状の白い衣服をまとっていたとされる
・顔 面:人間に近いが無表情であったと証言される
・行 動:遠方から強い光を放ったとされる
・備 考:特徴はすべて孟照国本人の証言に基づく

データ


種 別 UFO:オタマジャクシ型 あるいは 勾玉型
異星人:巨大な人型
目撃地 中国(黒竜江省五常市・鳳凰山)
年 代 1994年6月上旬
サイズ UFO:不明
宇宙人:約3メートル
備 考 中国UFO研究会(CURO)や地元政府が現地調査を行った