アジュー【Adjule】
珍奇ノート:アジュー ― 北アフリカで目撃された犬のようなUMA ―

アジューとは、北アフリカのモーリタニアで目撃された犬のようなUMAのこと。

見た目はリカオンに似ているといわれているが、足に水かきがあるなどの変わった特徴があるとされている。


基本情報


概要


アジューは、北アフリカのモーリタニアのサハラ砂漠周辺に棲息するUMAで、イヌやオオカミのような姿をしており、現地ではヤブイヌと区別するために オスはKelb-el-khela メスはtarhsitと呼び分けられているらしい。

特徴については体高76センチ・体重13~20キロ程度で、足に水かきがあり、体毛はリカオンのように青みがかった濃い色と薄い色の部分があるとされ、群れで行動し、狩りをする際には3~13頭ほどで獲物に襲いかかるともいわれている。

最初の目撃例は1928年の遊牧民によるものであり、近年の目撃例は1992年の西モーリタニアのハンターによる報告だが、写真は撮られていないとされる。そのため、現在ではアフリカの野犬の未知種であるとされているらしい。

また、アジューにはいくつかの超自然的な力があるともいわれており、サハラの地元の部族の間ではフェロモンを使って住民同士の争いを招くと信じられているが、アジューが人を襲ったという記録は無いという。

アジューの特徴
・姿はイヌやオオカミに似ている
・体高は2.5フィート(約76センチ)
・体重は13~20キロ
・足に水かきがある
・体毛には青みがかった濃い色と薄い色の部分がある
・群れで行動する

データ


種 別 UMA
目撃地 北アフリカのモーリタニア
年 代 1928~1992年
体 高 約76センチ
備 考 アフリカの野犬の未知種とされている