デルフォスUFO事件【Delphos UFO Incident】
珍奇ノート:デルフォスUFO事件 ― 1971年にアメリカで発生したベル型UFO遭遇事件 ―

デルフォスUFO事件とは、アメリカのカンザス州で発生したUFO遭遇事件のこと。

少年が至近距離でベル型UFOを目撃し、一時的な視力異常と脚のしびれを訴えたとされる。

また、現場には水を弾く円形の痕跡が残されていたことも特徴とされている。


基本情報


概要


デルフォスUFO事件は、1971年にアメリカ・カンザス州デルフォス近郊で発生したUFO遭遇事件であり、地面に残された円形痕跡と、目撃者および周囲環境への影響が複数報告された点で、物理的痕跡を伴う事例として知られている。

1971年11月2日、少年ロニー・ジョンソン(Ronnie Johnson)は、自宅近くの農地で犬とともに見回りをしていた際、「強い光を放つドーム状の釣鐘型(bell-shaped)の物体」が低空に浮かんでいるのを目撃したと証言している。物体は青白い光を発し、周囲の地面や木々を照らしていたとされる。ロニーは物体が地表近くに降下し、短時間静止した後、急上昇して姿を消したと述べている。

ロニーは強い光を直視した際、一時的に視界がぼやけ、帰宅後もしばらく視覚異常が続いたとされる。また、脚にしびれのような症状が生じ、数日間歩行が困難になったと証言している。家族を呼んで現場に戻った際、母親も痕跡に触れたところ「火傷のような痛み」を感じたと述べており、複数の身体的影響が報告されている。

現場には「直径約3メートルの円形痕跡」が残されており、表面は白く結晶化した粉末状で、夜間には淡く発光していたとする証言もある。この痕跡は異常な疎水性を示し、バケツで水をかけても吸収されず、水玉となって痕跡の外側へ転がり落ちたと報告されている。土壌サンプルの分析では、ミネラル構成に変化が報告されたとする調査もあるが、結果は一致しておらず、自然現象や化学物質の影響を指摘する見解も存在する。

周囲の動植物にも影響が報告されており、付近の樹木は数日後に白く変色し、最終的に立ち枯れたとされる。また、近くの囲いにいた羊が異常に怯えていたという証言も残されている。円形痕跡は数週間にわたり残存し、降雨後も形状が維持されていたとされる。

デルフォス事件が特に注目される点は、目撃証言と同時に地面に残された円形痕跡という物理的要素、目撃者の身体症状、周囲環境への影響、そして複数の調査が行われたことである。一方で、土壌変質の原因を自然現象や農薬の影響とする懐疑的見解もあり、事件の解釈は現在も一致していない。

UFOの特徴
・形 状:ドーム状の釣鐘型
・発光色:物体全体が青白い強い光に包まれる
・サイズ:直径約2.4〜2.7メートル、高さ約3メートルと推定
・底 部:まぶしく輝いていたとされる
・動 き:地表近くで静止した後、急上昇して消失した
・音 響:低い振動音のような音が聞こえたとされる
・備 考:静止地点には円形の痕跡が残り、強い疎水性を示した

データ


種 別 ベル型UFO
目撃地 アメリカ(カンザス州デルフォス近郊)
年 代 1971年11月2日
サイズ 直径約2.4〜2.7メートル、高さ約3メートルと推定
備 考 UFOの静止地点には円形の痕跡が残り、バケツの水を弾く強い疎水性を示した