チャパラルのバードマン【Birdman of Chaparral】
珍奇ノート:チャパラルのバードマン ― 1980年代にアメリカで目撃された鳥人型UMA ―

チャパラルのバードマンとは、アメリカで目撃された鳥人型UMAのこと。

ニューメキシコ州チャパラル周辺に現れた羽毛のない有翼の人型生物とされる。


基本情報


概要


チャパラルのバードマンは、アメリカのニューメキシコ州チャパラル周辺で目撃された鳥人型UMAである。

1980年代の深夜、ニューメキシコ州チャパラルのトラック運転手が、自宅付近の木々が激しく揺れていることに気づいて様子を見に行ったところ、翼を持った人間のような生物が二本足で立っていたという。その生物は、身長約7~8フィート(約2.1~2.4メートル)で、羽毛のない身体に翼を持ち、翼と別に独立した腕には鉤爪のある手があったとされている。

目撃者はライターを点けて姿を確認しようとすると、その生物は飛び立って近くのガレージの屋根に着地し、目撃者を見下ろした後に奇怪な鳴き声を発しながら飛び去ったという。その鳴き声は、身の毛もよだつような金切り声にシューッという音を混ぜたようなものだったとされる。また、頭部は小さく、牙を備えていた一方、目は確認できなかったとされている。

別の目撃例では、2007年9月14日の早朝、ニカノール・ヘルナンデス(Nicanor Hernandez)が妻と一緒に頭上約40~50フィート(約12~15メートル)を飛行する翼を持った生物を目撃したとされる。月明かりや街灯によって照らされた姿は完全に羽毛がなく、翼幅は約15フィート(約4.6メートル)でハンググライダーほどの大きさだったといわれている。また、ニカノールの息子も、この生物が夜の路上で死んだ犬を食べているところを目撃したという。

これらの目撃談は、アメリカの怪異研究家・著述家ケン・ガーハード(Ken Gerhard)の著書『Encounters with Flying Humanoids』で紹介されている。なお、チャパラル周辺では以前から黒い人型の飛行生物を見たという噂が存在しており、山頂にとまる人間サイズの醜い鳥を2体見たという目撃談や、先史時代の翼竜に似た生物が滑空しているのを見たという話も紹介されている。

ただし、チャパラルのバードマンの存在を裏付ける物証は確認されておらず、複数の目撃証言や地域の怪異伝承として報告されているのみである。その正体や実在性については不明である。

チャパラルのバードマンの特徴
・身 長:約7~8フィート(約2.1~2.4メートル)
・翼 幅:約15フィート(約4.6メートル)
・外 見:二足歩行で、大きな翼で飛行する
・頭 部:小さな頭部、牙がある
・体 毛:全身が完全に羽毛のない状態
・腕 部:翼とは別に腕があり、手には鉤爪がある
・脚 部:二本の脚を持ち、猛禽類のように足から着地する
・行 動:滑空するように飛行する
・鳴 声:金切り声にシューッという音が混じったような声を発する
・備 考:首をフクロウのように傾けるとされる

データ


種 別 UMA
目撃地 アメリカ(ニューメキシコ州チャパラル周辺)
年 代 1980年代~
体 長 約7~8フィート(約2.1~2.4メートル)
備 考