イルクリー・ムーアUFO事件【Ilkley Moor UFO Incident】
珍奇ノート:イルクリー・ムーアUFO事件 ― 宇宙人の写真が残るイギリスのUFO事件 ―

イルクリー・ムーアUFO事件とは、1987年にイギリスで発生したUFO事件のこと。

小型の人型宇宙人と遭遇し、その姿が撮影されたことで知られている。

また、現場では白銀色の円盤型UFOも目撃したとされている。


基本情報


概要


イルクリー・ムーアUFO事件は、1987年にイギリス・ウェストヨークシャーのイルクリー・ムーアで発生したUFO事件である。

1987年12月1日朝、元警察官のフィリップ・スペンサーはイルクリー・ムーアを徒歩で横断していた際、約1.2メートルの小型の人型生物を目撃したとされる。その生物は、暗緑色の身体、大きな頭部、細長い腕を持っていたという。

スペンサーがカメラで撮影すると、生物はその場から逃げるように移動したので、すぐに後を追ったが霧の中で生物の姿を見失った。すると、直後に上部がドーム状になった白銀色の円盤型UFOが地面から離陸し、上空を飛び去っていったという。

スペンサーが撮影した写真には、霧の中に立つ小型の人型の影が写っており、後にコダック社の研究所などに送られた。調査の結果、ネガに明らかな加工の痕跡は確認されなかったと報告されている。一方で、写真は非常に不鮮明であり、専門家も被写体が宇宙人であると断定できないとしている。

また、事件後にスペンサーはコンパスが本来とは逆方向を指していたことや、目的地に到着した際に自身の認識より約2時間が経過していたことを報告した。これらは「時間の欠落」といった事件の異常現象的な要素に位置付けられたが、いずれもスペンサー本人の証言によるものである。

1988年3月16日、スペンサーは退行催眠を受けた。その際、事件当日に身体を動かせない状態で飛行物体へ連れ込まれ、複数の宇宙人から身体検査を受けたことや、核爆発・飢餓・洪水などの映像を見せられたと述べた。

さらに、宇宙人については、大きな目・尖った耳・鼻がない・小さな口・3本指の巨大な手・2本の大きなつま先がV字型に開いた足、といった特徴も語られたとされる。

こうした調査の結果、英国UFO研究協会(BUFORA)の調査記録では本事件は未解決と結論付けられている。また、スペンサーが報告した異常現象の多くは本人の証言に依拠しており、また事件当初の証言と退行催眠で語られた内容には食い違いも見られることから、事件の信憑性については慎重な見方も存在する。

UFOの特徴
・形 状:上部がドーム状になった円盤型
・サイズ:不明
・色 彩:白銀色
・動 き:地面から離陸し、上空へ飛び去ったとされる
・音 響:不明
・備 考:宇宙人を見失った直後に出現したとされる

宇宙人の特徴
・身 長:約1.2メートル
・体 型:小柄な人型
・体 色:暗緑色(資料によっては青緑色ともされる)
・頭 部:大きな頭部
・顔 貌:大きな目、尖った耳、鼻がない、小さな口
・腕 部:細長い腕、巨大な3本指の手
・脚 部:2本の大きなつま先がV字型に開いた足
・備 考:退行催眠では複数の同種個体が存在したされる

データ


種 別 UFO:円盤型
宇宙人:異形な人型
目撃地 イギリス(ウェストヨークシャー州イルクリー・ムーア)
年 代 1987年12月1日
サイズ 約1.2メートル
備 考 宇宙人とされる写真が残っている事件