バレンティッチ失踪事件【Valentich Disappearance】
珍奇ノート:バレンティッチ失踪事件 ― UFOと遭遇したパイロットが失踪した事件 ―

バレンティッチ失踪事件とは、1978年にオーストラリアで発生した航空機失踪事件のこと。

民間パイロットが飛行中にUFOとの遭遇を報告し、その直後に消息を絶ったとされている。


基本情報


概要




バレンティッチ失踪事件とは、1978年にオーストラリア南部で発生した航空機失踪事件である。民間パイロットであったフレデリック・バレンティッチが、夜間飛行中に「正体不明の航空機」の目撃を報告し、その直後に消息を絶ったとされている。

1978年10月21日、20歳のバレンティッチはセスナ182L型機でキング島へ向けて単独飛行を行っていた。日没後、バレンティッチは航空管制に対し「自機の周囲を不規則に移動する謎の航空機」を目撃したと報告した。物体は緑色の光を伴っており、通常の航空機では見られない不規則な動きを示していたという。

バレンティッチは「その物体が自機の上空を何度も通過している」と伝え、同時に機体のエンジンに異常が生じていることも報告した。また、無線交信の終盤、バレンティッチは「その物体は航空機ではありません」と述べたことが記録されている。

その報告の直後、通信は金属的な摩擦音のような異音を最後に途絶え、バレンティッチとセスナ機は消息を絶った。広範囲にわたる捜索が行われたが、機体の残骸や遺体は発見されていない。

事件後、複数の目撃者から「緑色の光を放つ物体が海上に浮かんでいた」という報告が寄せられたが、いずれも決定的な証拠とは認められていない。その一方で、空間識失調・迷走飛行・機体トラブルなどの可能性を指摘する懐疑的見解も存在し、事件の原因は現在も不明とされている。

なお、バレンティッチが残した最後の無線交信記録は現在も公開されており、UFO研究史上でも特に有名な音声資料の一つとして知られている。バレンティッチ失踪事件は、パイロット自身がUFOを報告した直後に消息を絶った事例として、現在も議論の対象となっている。

UFOの特徴
・形 状:不明(光を伴う物体)
・発光色:緑色の光を伴うとされる
・サイズ:不明
・動 き:不規則な動きでに移動していたとされる
・飛行音:不明
・備 考:無線には金属的な摩擦音のような異音が記録される

データ


種 別 発光体型UFO
目撃地 オーストラリア(バス海峡上空)
年 代 1978年10月21日
サイズ 不明
備 考 無線交信記録が存在している