ラブランド・フロッグマン【Loveland Frogmen】
珍奇ノート:ラブランド・フロッグマン ― オハイオ州で目撃されたカエル男 ―

ラブランド・フロッグマンとは、アメリカのオハイオ州で目撃された人型のUMAのこと。

カエルのような頭部と手足の水かきが特徴的で、目撃地にちなんでこの名で呼ばれている。


基本情報


概要


ラブランド・フロッグマンは、アメリカのオハイオ州ラブランド周辺で目撃された人型のUMAである。カエルのような見た目をした両生類型の怪人として語られており、二足で立つ姿や人間のような動きをするという報告がある。通称「フロッグマン(カエル男)」または「ラブランド・リザード(ラブランドのトカゲ男)」とも呼ばれる。

外見は、背丈約1メートルほどで、グレーがかった革のような皮膚を持つ人間のような姿とされる。頭部はカエルのような顔つきで、手足には水かき状の指があり、体は筋肉質だったという情報もある。また、目撃情報によっては「杖のようなものから火花を飛ばした」などの不可思議な行動も報告されている。

目撃情報については、1955年にリトル・マイアミ川沿いの道路脇で深夜にビジネスマンが複数体を目撃したのが最初であり、カエル状の頭部や二足歩行だったなどの特徴が報告された。1972年には二人の警官が個別に道路を横切る奇怪な生物を目撃したと伝えられており、後に大型イグアナの誤認だったという説明もある。近年では2016年にポケモンGOをプレイしていたカップルが水辺で立つカエル状の姿を見たという報告もある。

正体については諸説あり、未知の両生類型の大型生物とする説のほか、イグアナや他の爬虫類の誤認、あるいは長年の伝承が生んだ都市伝説として捉える見方もある。科学的には、これまで確認されたUMAや標本はなく、目撃談を中心に形成された伝説と考えられている。

現在では地域の怪異譚としてオハイオ州ラブランド周辺に語り継がれており、UMA研究書やメディアでたびたび取り上げられている。

ラブランド・フロッグマンの特徴
・体高:約1メートル(背丈)
・外見:二足歩行する両生類型、人間のような動きをする
・頭部:カエルのような顔つき、丸い眼、ワイドな口
・体色:グレーがかった革のような皮膚
・手足:指に水かきがあり、筋肉質でコンパクトな体型

データ


種 別 UMA、怪人
目撃地 アメリカ(オハイオ州ラブランド周辺)
年 代 1955年~
体 長 約1メートル
備 考 道具を使うという話がある

目撃情報


1955年5月


午前3時30分、ビジネスマンのロバート・ハニコットがリトル・マイアミ川沿いの道路で3体の二足歩行する爬虫類あるいは両生類のような生物を目撃した。身長約3~4フィート(約0.9~1.2m)、革のような灰色の皮膚、手足に水かき、カエル状の頭部という特徴があった。うち1体が杖のような物を持ち、火花を飛ばしたとされる。

1972年3月3日


午前1時、警官がアイスバーンの道路で犬のように見えたが二足で立つカエル状の生物を目撃した。身長約3~4フィート(約0.9~1.2m)、体重約50~75ポンド(約23~34kg)、革のような皮膚だったという。その後、ガードレールの引っかき傷を確認した。

1972年3月17日


警官のマーク・マシューズが道路上で倒れているように見えた生物が急に立ち上がり、ガードレールを越えて川に消えるのを目撃した。最初の目撃とほぼ同じ特徴で尾はなし。後に彼は「大型のペットリザードの誤認」と述べている。

2016年8月中旬


サム・ジェイコブズと彼の彼女が、シンシナティでポケモンGOをプレイ中に水辺で立つカエル状の生物を目撃した。写真や動画もあり、二足歩行の何かが目を光らせている様子が捉えられているが、不明瞭であることから信憑性を疑われている。