クウェートUFO事件 ― クウェートの油田地帯で発生したUFO事件 ―

クウェートUFO事件とは、1978年にクウェート北西部の油田地帯で発生したUFO目撃事件のこと。
ジャンボ機に匹敵する巨大な円盤型UFOを、油田施設の技術者たちが目撃したとされる。
基本情報
概要
クウェートUFO事件は、1978年にクウェート北西部の油田地帯で発生したUFO目撃事件である。英語圏では「Northern Oil Fields UFO Incident」などと呼ばれることが多いが、日本語圏では定着した事件名が無いので「クウェートUFO事件」を使用している。
1978年11月9日未明、クウェートのウンム・アル=アイシュ(Umm Al-Aish)周辺の油田施設で勤務していた技術者7名が、無音で接近する発光体を視認した。物体は「ジャンボジェット機に匹敵する大きさ」と形容され、赤い半球状の上部構造を持ち、地上付近までゆっくりと降下したとされる。
目撃者によれば、物体の降下と同時に周囲の電話・無線・通信設備・ポンプ設備に異常が生じ、一時的に使用不能になったという。発光体は数分間静止した後、再び無音のまま垂直方向へ上昇し、急速に視界から消失したと報告されている。
事件後、クウェート政府の要請を受け、クウェート科学研究所(Kuwait Institute for Scientific Research, KISR)の専門家を含む調査チームが現地調査と関係者への聞き取りを行ったとされる。
当時のクウェート紙(Al-Watan、Al-Qabas)は本事件を報じ、UPI通信を通じて国際的にも短報が配信された。調査では既知の航空機・天体・気象現象との明確な一致は見出されず、物体の正体は特定されなかった。
目撃者の多くは油田施設で勤務する技術者や作業員であり、日常的に航空機や設備を扱う職種であったことから、証言の信頼性を比較的高く評価する研究者もいる。一方で、一次資料が限られていることから、事件全体の再検証には困難が伴うと指摘されている。
本事件は、中東地域を代表するUFO目撃事例の一つとして言及されることがあり、複数名の一致した証言や通信設備の異常、専門家による調査が行われた点から、UFO研究者の間では資料性の高い事例として扱われることがある。
・形 状:円盤型
・上 部:赤い半球状ドームを備えていたとされる
・発光色:白色の発光を伴い、金属質の反射を示したとする証言がある
・サイズ:ジャンボジェット機に匹敵する大きさと形容された
・動 き:地上付近まで降下した後、垂直方向へ急上昇して消失したとされる
・飛行音:無音であったとされる
・備 考:降下と同時に周囲の通信設備・ポンプ設備に異常が発生したとされる
データ
| 種 別 | 円盤型UFO |
|---|---|
| 目撃地 | クウェート(ウンム・アル=アイシュ周辺) |
| 年 代 | 1978年11月9日 |
| サイズ | 不明(ジャンボジェット機ほどの大きさ) |
| 備 考 | 中東で目撃された数少ない事例の一つとされる |
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