マニセスUFO事件【Manises UFO Incident】
珍奇ノート:マニセスUFO事件 ― スペインの航空機が緊急着陸したUFO遭遇事件 ―

マニセスUFO事件とは、1979年にスペインのマニセス空港周辺で発生したUFO遭遇事件のこと。

バレンシア上空を飛行中の旅客機に謎の発光体が接近したため、空港への緊急着陸が行われた。

その後、スペイン空軍は戦闘機を発進させたが、追跡は失敗したとされている。


基本情報


概要


マニセスUFO事件は、1979年にスペイン東部バレンシア州のマニセス空港周辺で発生した航空機UFO遭遇事件であり、旅客機が未確認の強い発光体の接近を理由に緊急着陸したことで知られている。TAE航空(Trabajos Aéreos y Enlaces)のJK-297便が飛行中に異常な光を視認し、安全上の懸念から機長がマニセス空港への緊急着陸を決断した事例である。

1979年11月11日夜、JK-297便(スーパー・カラベル機)は100名を超える乗客と乗員を乗せてバレンシア上空を飛行していたが、機体に接近する赤色からオレンジ色の強い発光体を確認したと報告された。機長は安全を確保するため緊急着陸を行い、着陸後も空域には異常光が残っていたとされる。

この事態を受けて、スペイン空軍はF-1戦闘機をスクランブル発進させた。パイロットは対象の追跡を試みたが、最終的に捕捉には至らなかった。なお、パイロットは「光は一定の距離を保ちながら移動していた」と報告している。

事件後、スペイン空軍は公式調査を実施し、乗員の証言やレーダー記録を検証したが、発光体の正体は特定されず、決定的な説明には至らなかった。後年には製油所の灯火説、天体説、光学現象説など複数の仮説が提示されたが、いずれも確証を得るには至っていない。

また、スペイン空軍によって調査資料の一部が公開されており、資料性の高い航空機UFO遭遇事件として、現在もスペインを代表するUFO事例の一つに数えられている。

マニセスUFOの特徴
・形 状:発光体型
・発光色:赤色〜オレンジ色の強い光とされる
・サイズ:不明
・動 き:旅客機に接近し、一定距離を保ちながら移動していたと報告される
・備 考:F-1戦闘機パイロットも飛行中に異常光を視認したと証言している

データ


種 別 発光体型UFO
目撃地 スペイン(バレンシア州)
年 代 1979年11月11日
サイズ 不明
備 考 スペイン空軍が公式に調査した