ブレナムUFO遭遇事件【The Blenheim UFO Encounter】
珍奇ノート:ブレナムUFO遭遇事件 ― UFOと操縦者が目撃された事件 ―

ブレナムUFO遭遇事件とは、ニュージーランドで発生したUFO接近遭遇事件のこと。

1959年にブレナムの農婦が飛来するUFOと操縦者を目撃したとされている。


基本情報


概要


ブレナムUFO遭遇事件は、1959年にニュージーランド南島マールボロ地方ブレナム近郊で発生したUFO接近遭遇事件であり、農婦が「楕円形の発光体」と「銀色の二人組」を目撃したと証言したことで知られている。

1959年7月13日早朝、農婦であるアイリーン・モアランドが、空に奇妙な緑色の発光体が浮遊していることに気づいた。その光は次第に接近してくると、やがて楕円形の飛行物体として視認できる距離まで降下したという。そして、緑色や橙色の光を放ちながら低空で静止し、周囲の農地を照らすほどの強い輝きを放ったとされる。

モアランドの証言によれば、物体の上部には透明なドーム状構造が存在し、その内部には銀色の光沢を持つスーツと大型ヘルメットを装着した二人の人影が確認できたという。二人は人間に近い体格をしていたが、顔貌の詳細は判別できなかった。ただし、ドーム内部で動いていたことは確認できたとされる。

その後、物体は高音を伴いながら急上昇し、短時間で雲中へ消失したという。現場には刺激臭のような匂いが残ったと証言されており、これが事件の特徴の一つとして後年の調査で取り上げられた。物体の離脱後、モアランドは強い恐怖と混乱を覚え、家族に報告したのち、地元の研究者や新聞社に証言を提供した。

この事件はニュージーランド国内のUFO研究家によって調査され、後年にはUFO研究資料や新聞記事などで紹介されるようになった。複数証言や物証が乏しい点から、証言の信頼性については議論が続いているものの、ニュージーランドにおける代表的な第三種接近遭遇(CE-3)事例としてしばしば紹介されている。その一方で、単独証言に基づく事例であるため、その解釈については慎重な見方も存在する。

ブレナムUFO遭遇事件が注目される理由は、ニュージーランドでは比較的珍しい「搭乗者目撃型のUFO事例」である点にある。同国のUFO史では1978年のカイコウラ・ライツなど航空機関連の事例が有名だが、UFO内部の人影を目撃したとする報告は多くない。そのため、本事件はニュージーランドUFO史における特徴的な接近遭遇事例の一つとして扱われており、現在も研究者の間で議論が続いている。

UFOの特徴
・形 状:楕円形(卵型に近いとされる)
・発光色:緑色・橙色の強い光
・外 観:上部に透明なドーム構造を持つ
・サイズ:直径約10メートル前後と推定
・動 き:低空で静止したのち、高音を伴って急上昇
・備 考:離脱後に刺激臭が残ったと証言される

異星人の特徴
・身 長:不明
・体 型:人間に近い体格
・服 装:大型のヘルメットと銀色のスーツを着用
・顔 面:顔貌は光の反射で判別不能
・備 考:搭乗者がUFO内部に見えた

データ


種 別 UFO:楕円形あるいは卵型
異星人:人型
目撃地 ニュージーランド(マールボロ地方ブレナム近郊)
年 代 1959年7月13日
サイズ UFO:直径約10メートル前後と推定
異星人:不明
備 考 搭乗者目撃型のUFO事例