マリウス・ドゥウィルド事件【The Marius Dewilde Case】
珍奇ノート:マリウス・ドゥウィルド事件 ― 1954年にフランスで発生したUFO接近遭遇事件 ―

マリウス・ドゥウィルド事件とは、1954年にフランスで発生したUFO接近遭遇事件のこと。

地元住民の男性が、楕円形あるいは鐘型のUFOと二人の搭乗者を目撃したとされている。


基本情報


概要


マリウス・ドゥウィルド事件は、1954年にフランス北部カラン(Quarouble)で発生したUFO接近遭遇事件であり、地元住民のマリウス・ドゥウィルドが「楕円形の金属製物体」と「小柄な二人組」を目撃したと証言したことで知られている。

1954年9月10日夜、鉄道沿線に住んでいたドゥウィルドは、飼い犬が激しく吠えることに異変を感じ、屋外へ出て線路方向を確認したところ、暗闇の中に小柄な二人組の人影を目撃したという。ドゥウィルドが近づこうとした際、線路脇に存在していたとされる楕円形の物体から白色の強い光が放たれ、身体が硬直したように動けなくなったと証言している。

ドゥウィルドによれば、その物体は楕円形あるいは鐘形に近い外観をしており、高さ約3メートル、直径5〜6メートルほどの大きさで、表面は暗色または金属質に見えたと証言されている。二人組は黒っぽい服装を身につけており、身長は約1メートル前後だったという。その後、二人組は物体へ戻るように移動し、物体は上昇して夜空へ飛び去ったとされる。

事件後、現場周辺では枕木の変色や圧痕などの異常が確認されたと報告され、フランス憲兵隊による調査も行われた。本事件は、1954年にフランス各地で相次いだUFO目撃事例の中でも特に有名なケースとして扱われている。

また、本事件は搭乗者の存在が報告された第三種接近遭遇(CE-3)の代表例として、後年のUFO研究文献で頻繁に引用される。一方で、証言内容や麻痺現象の解釈については現在も議論が続いており、自然現象や誤認による説明を試みる見解も存在する。

なお、事件当時のフランスでは、1954年秋を中心に全国規模で多数のUFO目撃報告が相次いでおり、本事件はその「1954年フランスUFOウェーブ」を代表する事例の一つとして位置づけられている。搭乗者の目撃証言と物理痕跡の双方が報告されたケースとして、後年のUFO研究文献でも頻繁に取り上げられている。

UFOの特徴
・形 状:楕円形あるいは鐘形
・発光色:白色
・外 観:金属質で滑らかな外殻を持つ
・サイズ:高さ3メートル、直径5〜6メートル
・動 き:地上から急上昇した
・飛行音:無音
・備 考:枕木の変色・圧痕などの物理痕跡が残された

異星人の特徴
・身 長:約1メートル前後
・体 型:小柄
・服 装:黒いスーツ状の装備(潜水服に似ると証言)
・顔 面:暗闇と装備のため詳細不明

データ


種 別 UFO:楕円形あるいは鐘形
異星人:小柄な人型
目撃地 フランス
年 代 1954年9月10日
サイズ UFO:高さ3メートル、直径5〜6メートル
異星人:約1メートル前後
備 考 1954年フランスUFOウェーブ中に発生した事件