アルカリ・レイク・モンスター【Alkali Lake Monster】
珍奇ノート:アルカリ・レイク・モンスター ― アルカリ湖に棲むワニのような巨大生物 ―

アルカリ・レイク・モンスターとは、アメリカのネブラスカ州にあるアルカリ湖で目撃されたUMAのこと。

胴体の長いアリゲーターのような巨大生物で、サイのような角を持つという特徴があるとされている。


基本情報


概要


アルカリ・レイク・モンスターは、米国のネブラスカ州にあるアルカリ湖に棲息しているといわれているUMAであり、体長は12メートルで、体長は灰色がかった茶色であり、目と鼻の間にサイのような角を持つ、胴体の長いアリゲーターのような巨大生物であるといわれている。

この生物は、ネイティブ・アメリカンに伝承される怪物であったが、1921年8月に最初に目撃されたことによって広まり、1923年の新聞記事によって詳細な特徴が明らかになったとされている。しかし、1890年頃に この地域で深刻な干ばつが起こって湖の水位が大きく下がったにもかかわらず、その時に目撃情報が無かったことから研究者らはデマではないかと疑っているが、存在を信じる人々は その時は別の湖に居たと考えているのだという。

アルカリ・レイク・モンスターの特徴
・体長12メートル程度
・顔はワニ(アリゲーター)に似ている
・目と鼻の間にサイのような角がある
・長い胴体を持つ
・獰猛な性格であるとされる

データ


種 別 UMA
目撃地 アメリカのネブラスカ州にあるアルカリ湖
年 代 1921年~
体 長 12メートル
備 考 デマという説がある

目撃情報


1923年の目撃例


1923年に『オマハ・ワールドヘラルド』という米国の地方紙に載った記事によれば、J.A ジョンソンという男が友人と共にネブラスカ州のアルカリ湖にキャンプに行った際、湖上に顔を出した奇妙な生物を発見したとされる。

ジョンソンと友人らは約18メートル先から奇妙な生物を目視していたが、その生物はサイのような角を持つワニのような生物だったと報告した。しかし、気づいた時には その生物は激しく尾を振り回して水面の中に潜ってしまったのだという。