ダルシー基地銃撃戦 ― 米軍と宇宙人の武力衝突をめぐる都市伝説 ―

ダルシー基地銃撃戦とは、米軍と宇宙人の武力衝突に関する都市伝説のこと。
1979年に米軍の地下基地で発生し、米軍とグレイとの間で激しい銃撃戦が起こったとされる。
1990年代に米軍の内部告発者とされるフィル・シュナイダーの講演によって流布された。
基本情報
概要
ダルシー基地銃撃戦は、1979年にアメリカ・ニューメキシコ州の地下施設で発生したとされる“米軍と宇宙人の武力衝突をめぐる都市伝説”である。主な情報源は、ブラック予算プロジェクトにエンジニアとして従事したと主張するフィル・シュナイダーの講演内容であり、UFO・陰謀論の世界では「地下基地での戦闘」や「レプティリアンの存在」などの象徴的事例として語られている。
シュナイダーによれば、1970年代にニューメキシコ州ダルシー近郊のアーチュレタ・メサで、米軍による地下基地(ダルシー基地)の建設が極秘で進められていたとされる。1979年8月下旬、建設工事の掘削作業を担当していた作業員らが地下に穴を開けた際、偶然「大型グレイの居住区」に到達し、内部から悪臭を伴う空気が噴出したという。異常を察知したシュナイダーが状況確認のために縦穴を降下したところ、身長約2.1mの大型グレイと遭遇したとされる。この遭遇が宇宙人との武力衝突の発端になったと述べられている。
この際、大型グレイは手を動かして青い光線を放ってきたとされ、その光線によってシュナイダーは負傷したとされる。現場にはグリーンベレーを含む特殊部隊が展開していたとされ、戦闘は激しく、最終的に“66名の米軍関係者が死亡した”と語られている。シュナイダーはこの戦闘を「政府が宇宙人の脅威を隠蔽した結果として起きた悲劇」と主張した。
また、シュナイダーはダルシー基地建設以前より米政府が宇宙人と秘密協定を結んでおり、ダルシー基地は「グレイやレプティリアン、さらにはグレイと人間のハイブリッドが活動する多層構造の地下都市であった」と主張している。ただし、これらの内容は公式記録や物的証拠が存在せず、学術的には裏付けのない証言である。しかし、シュナイダーは米軍の内部告発者として注目され、UFO・陰謀論の領域では広く引用され、レプティリアン伝承や地下基地陰謀論の発展に影響を与えた。
ダルシー基地銃撃戦が特に注目される点は、地下基地という閉鎖空間での武力衝突、宇宙人の具体的な描写、そして「政府が宇宙人と協力している」という強烈な陰謀論的要素が含まれていることである。こうした情報が語られたシュナイダーの講演は1990年代に映像として拡散し、シュナイダーの死後にもYouTubeなどで広められており、現在でもUFO・陰謀論コミュニティにおいて広く引用され続けている。
宇宙人について
シュナイダーは、地球には11種族の宇宙人が関与しており、そのうち9種族は人間を「腺分泌物を採取するための資源」と見なす危険な存在だと主張した。大型グレイ・小型グレイ・レプティリアンが地下基地に常駐しており、プレアデス系の善良な種族も存在すると述べている。また、米国防総省に58年間勤務したとされる宇宙人「ヴァリアント・ソー」を紹介し、寿命490年・IQ1200・6本指などの特徴を語った。
地下基地(DUMBs)について
アメリカ国内には131、世界には1477の地下基地が存在し、磁気浮上式の高速列車で相互接続されていると述べた。ダルシー基地やロスアラモス地下施設では多層構造の巨大空間が掘削され、グレイやレプティリアン、ハイブリッドが活動していると主張した。掘削にはレーザー溶融技術が使われ、軍事用の高度技術が民間より数十年進んでいると語った。
政府と宇宙人の協定(グリアダ条約)について
1954年、アイゼンハワー政権が宇宙人と秘密協定(グリアダ条約)を結び、技術供与と引き換えに「牛数頭と人間数人の誘拐・実験」を黙認したと主張した。協定は後に破られ、宇宙人と人間の間で戦争が起きたと述べている。
自身への脅迫・暗殺未遂について
11回命を狙われ、講演の2週間前にも肩を撃たれたと証言した。政府にとって自分は「システム全体への脅威」であり、内部告発者として命を狙われていると述べた。なお、シュナイダーは1996年に自宅で死亡しており、公式には自殺とされたが、陰謀論界では「口封じによる他殺」とする説が広く流布している。
データ
| 種 別 | 宇宙人、都市伝説、陰謀論 |
|---|---|
| 発生地 | アメリカ(ニューメキシコ州) |
| 年 代 | 1979年 |
| 備 考 | 主な情報源はフィル・シュナイダーの講演内容で、物的証拠は存在せず都市伝説として扱われる |
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