サウリアン【Saurian】
珍奇ノート:サウリアン ― 恐竜から進化した爬虫類人 ―

サウリアンとは、爬虫類型ヒューマノイドを指す名称の一つのこと。

様々な意味を持つが、主に恐竜から進化した爬虫類人を指す名称として使われている。


基本情報


概要


サウリアンは、爬虫類型ヒューマノイドを指す名称の一つである。「Saurian」という語自体はギリシア語で「トカゲ」を意味する「sauros」に由来する英語であり、元々は爬虫類(特に恐竜)に関連するものを表す自然史用語として用いられてきたが、近年ではUMAやエイリアン的な爬虫類型ヒューマノイドを指す名称として用いられることもある。

そのような爬虫類人的な意味合いで使われる場合、主に"恐竜から進化した二足歩行の爬虫類型ヒューマノイドのこと"を指している。特徴としては、鱗に覆われた皮膚、爬虫類に似た頭部や目、鋭い爪、尾などが挙げられるが、類語として「リザードマン」や「レプティリアン」という名称があり、外見的特徴においてそれらと明確に区別する要素が無いため、しばしば混同して使用されている。

そのため、「ヒト型爬虫類」の一種であり、そのうち「恐竜から進化した爬虫類人」を指す名称として捉えるのが妥当だと思われる。なお、目撃例として1970年代から現在に至るまで目撃されると説明されることがあるが、これはUMA文脈で登場する「リザードマン」と特徴が重複しているため、解説者の主観的な見解に基づく表現だと考えられる。また、エイリアン文脈で登場する「レプティリアン」の別名として紹介されている例も存在する。

一方で、2000年前後にネット上に流布された『ラケルタファイル』という文書では、サウリアンという名称に明確な定義が付与されている。この『ラケルタファイル』とは、人間と接触してきた爬虫類人女性のラケルタにインタビューし、その会話内容を文字に起こしたような内容となっている。ラケルタは、自らの種族を「恐竜から進化したサウリアンであり、地球由来の爬虫類人である」と主張している。

よって、サウリアンという名称が爬虫類人を指す用語として広まる過程において、『ラケルタファイル』が一定の影響を与えた可能性がある。なお、ラケルタはサウリアンの起源をはじめ、身体的特徴や能力、テクノロジーなどをインタビューで詳しく語っており、それらをまとめると『ラケルタファイル』の中で定義されるサウリアンの具体的な特性を知ることができる。

データ


種 別 爬虫類人
目撃地 不明
年 代 不明
サイズ 不明
備 考 ヒト型爬虫類の一種だが、定義が一定ではない

ラケルタファイルにおけるサウリアン


サウリアンの定義


ラケルタによれば、サウリアンは以下のように定義されている

・恐竜から自然進化した地球由来の爬虫類人種である
・人類より遥か以前から地球上に存在していた(人間は異星種族に創造された)
・数千万年という長い進化の過程を経て高度な文明を築いた
・地球環境の変化により地表での生活が困難となり、種族の大部分は地下世界へ移住した
・現在は地球各地の地下に存在する大規模コロニーを拠点として生活している
・古代には人類と接触していた時代があった
・エジプト文明やインカ文明などでは神として崇拝されていたことがある
・過去に地球へ来訪した異星種族との戦争を経験している
・宇宙には地球外起源の爬虫類人種も存在するが、それとは無関係である

サウリアンの身体構造


ラケルタによれば、サウリアンの身体構造は以下のようであるとされる。

・身 長:成体は1.6~1.8メートル
・外 見:爬虫類的特徴を持つ二足歩行の人型(人間に近く、尾は無い)
・体 色:皮膚は緑がかったベージュ色(淡い緑色)
・皮 膚:膝より上・肘より上の部分には鱗があり、全体的に茶色の不規則な斑模様がある
・性 差:外性器を持ち、女性には乳房がある(3000万年前から授乳するように進化)
・体 毛:頭髪のみ(人間よりも太く、緑がかった茶色)
・頭 部:大きな目、丸い耳(蓋がある)、尖った鼻(鼻孔の間にはV字型のくぼみ)
・眼 部:大きな黒い瞳孔に緑色の虹彩(瞳孔は縦長〜楕円形に変化)
・口 部:白くて長い強靭な歯を持つ(人間よりも鋭い)
・手 足:手足の指は五指で、手指は人間より細長く、指紋は無い。爪は灰色で男性は長い
・背 部:背中には脊椎に沿った板状の突起があり、神経・血管が集中する敏感な器官となっている
・体 温:変温動物であるため、外的な体温調節が必要となる
・生 殖:卵生だが、性交が必要であり、卵は一定期間は胎内で育てられる
・その他:ヘソを持たない(へその緒のような構造はあるが、卵生であるため)
・備 考:年齢ごとに頭髪を異なる色に染める伝統がある

サウリアンの能力と特性


ラケルタによれば、サウリアンの能力と特性は以下のようであるとされる。

・暗視能力:人間より大きな目と高感度の視覚器官を持ち、暗い環境でも視認能力が高いとされる
・温度感知能力:鼻孔の間にあるV字型の器官によって、周囲の温度を感知できるとされる
・高感度聴覚:人間より広い音域を聞き取ることができる高性能な聴覚を持つとされる
・磁場感知能力:地球磁場を感知し、方角を正確に把握できる
・高い知能:人類を大きく上回る科学・技術・歴史に関する知識を持つとされる
・高い身体能力:人間より強靭な身体構造を持ち、鋭い歯や爪を備える
・擬態能力:人間の精神構造に作用し、本来の姿ではなく「人間の女性」として認識させる
・テレパシー能力:基本的な意思疎通手段であり、相手の意識や思考情報を読み取ることができるとされる
・サイコキネシス:物体に触れずに動かしたり、浮遊させたりする能力を持つ(殺生も可能だが禁止)
・食性:肉の摂取が必須であるとされ、ほかに果物、野菜、菌類なども食するとされる
・服装:一人でいる場合は裸で過ごし、公共の場に行く際には薄く柔らかい服を着る(男女色違い)
・家族制度:血縁関係だけでなく、独自の名前体系によって所属する40〜70人規模の集団を形成するとされる
・熱源設備への依存:変温性の身体を維持するため、人工的な紫外線や熱源を利用して体温を調節している

サウリアンの拠点と居住環境


ラケルタによれば、サウリアンの拠点と居住環境は以下のようであるとされる。

・北極圏、南極圏、内陸アジア、北米、オーストラリアに主要な拠点があるとされる
・約3000年前に地下コロニーが整備されたとされる
・地表から約4.3キロ地下に存在するドーム状の空洞を拠点として生活している
・ドームの天井構造の大部分は人工的に構築されている
・ドームは平面状の楕円形で、直径約2.5キロ、高さ約220メートルの規模を持つ
・ドーム内には5つの大型人工光源が存在し、地下環境で必要な光や熱を供給している
・中心部には白灰色の円筒形建造物が存在し、宗教施設、気候制御施設、照明管理施設などの役割を持つ
・地表へ通じるエレベーター設備が存在し、その一つは地表近くの岩山にあるUFO格納施設に繋がる
・居住施設は中心の支柱を軸として同心円状に配置され、多くは低い円形・ドーム状の構造である
・コロニー外周部には動物飼育区域、植物栽培区域、キノコ栽培施設などが存在する
・ラケルタが暮らす小規模なコロニーには約900人が居住している
・コロニー全体のエネルギーは核融合による発電で供給されている

サウリアンの社会構造


ラケルタによれば、サウリアンの社会構造は以下のようであるとされる。

・社会は高度に組織化され、複数のグループや階級によって構成されている
・階級の振り分け基準について詳しい説明はないが、上位階級に属するほど行動の自由度が高い
・上位階級に属する者は、地表へのアクセスや人類との接触許可など、より大きな権限を持つ
・成長過程における儀式が重視されている
・成人時には宗教的・科学的な啓発を経た後、独自の名前が与えられる
・黒い背景に描かれた「4枚の白い翼を持つ青い蛇」が伝統的なシンボルとされる
・円形で「ドラゴン」に似た生物を描き、中央に7つの白い星が配置されているシンボルを使う

サウリアンのテクノロジー


ラケルタによれば、サウリアンの持つテクノロジーは以下のようであるとされる。

・人工光源:ドーム内には5基の大型人工光源があり、重力源を利用して紫外線や熱を供給するとされる
・気象制御:ドーム中心部の円筒形建造物で、ドーム内の気象をコントロールしているとされる
・核融合発電:核融合を利用した発電設備を使用しているとされる
・宇宙船技術:円筒形の宇宙船を保有しており、太陽系内にも基地や植民地を有するとされる
・重力制御技術:重力を操作する技術を有し、宇宙船の推進などに利用しているとされる
・医療技術:高度な医学知識を有し、身体の修復や長期間の生命維持が可能であるとされる
・情報技術:高度なコンピューター技術や情報処理能力を有するとされる
・物質操作技術:原子や分子レベルで物質を制御する高度な技術を持つとされる
・遺伝子工学:自種族の進化や生物操作に利用してきたとされる
・透明化技術:光学的な制御によって物体を視認できなくする技術が存在するとされる
・食料生産:肉食が必須なため動物飼育区域を備えており、他に植物・キノコ栽培も行っているという